「普通・・・」
普段生活の中で「普通は・・・」と口にする事がしばしばある。
この「普通」という単語は、その人が育ってきた環境や体験してきた中で得た知識、
TVや新聞等のマスメディアより得た情報などが基で形成され、主観的に自身の考えや行動は一般的には世間もそうであろうという独断から「普通」という単語を用いてしまうのではないか・・・と思ったりする。
しかし、人はそれぞれ性格というものがあり、几帳面な人もいればずぼらな人もいて、呑気な人がいれば、気短な人もいる故に一概に体験、経験、環境が一般的な普通を位置付けるとも言いきれない為、この事をわきまえていないと人と接する際に価値観が違ったり、嫌味な事を言ったつもりが無いにも関わらず嫌味に聞こえたりするのではないだろうか。
そう考えると普通に生活するのは大変なことだし、普通という感覚が独り歩きしない為にもこのさき日々精進していきたい。