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新元号が決まりました

4月1日、天皇の退位等に関する皇室典範特例法に基づき、新元号が「令和(れいわ)」とするとの元号を改める政令及び元号の読み方に関する内閣告示が公布されました。   およそ200年ぶりに上皇が誕生するという歴史的にも大きな今回の天皇陛下の譲位と御代替わり。明治以降は、皇位の継承があった場合に限り元号を改めるとされているので、新天皇ご即位となる5月1日に改元となりますが、日本の歴史上は即位・践祚による改元のみならず様々な理由で改元されてきました。   理由としては天変地異や彗星飛来、疫病蔓延や武家の権力移譲の結果などがあります。 このように、同一の天皇でも複数の元号が定められることが多々有りました。 私が確認したところでは、後花園天皇(永享元年(1429年)に即位)の御代が最も元号が多く、9つの元号(正長、永享、嘉吉、文安、宝徳、享徳、康正、長禄、寛正)があったようです。   日本史上初めて国書が原典となる新元号「令和」。 総理が談話で発表された「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望と共に、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたい」という思いが叶う、素晴らしい時代になることを祈りたく思います。
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