日本保釈支援協会は常時SSL(AOSSL)に対応いたします
日本保釈支援協会公式サイトでは、これまでも個人情報を入力いただきますページについては通信内容を盗聴できないように、HTTPSによるセキュアな接続(情報の暗号化)を行ってまいりました。
今般、ウェブサイトの信頼性の向上および盗聴やなりすましの防止などを目的とし、常時SSL(AOSSL = Always on SSL)に対応いたします。
これにより、当協会公式サイトをご覧いただく場合、すべてのページにてHTTPSによる接続となります。
常時SSL化が進む背景は以下の通りです。
・安全性の低いWi-Fiの増加
公衆無線LAN(Wi-Fi)の拡大により、屋外で手軽にインターネットサービスを利用できるようになりました。しかし、公衆無線LAN を利用した通信は送受信中のデータを第三者に覗き見されるリスクが高いため、常にデータを暗号化した上で送受信する常時SSLが必要になってきています。
・大手Webサービス、政府機関による常時SSL化の動き
米国では、Googleが2012年3月に検索サイトを常時SSL化したのをはじめとして、FacebookやTwitter、YouTube、Netflixといった大手Webサービスが常時SSLを採用するようになりました。また、米国政府は2016年米政府は2016年末までに、政府関連の「.gov」全サイトを常時SSL/TLS化することを義務付けています。
日本でも、Yahoo!Japanが2017年3月までにすべてのサービスで常時SSLに対応すると発表しています。
参考リンク
・Yahoo! JAPANサービスは常時SSL(AOSSL)に対応します – Yahoo! JAPAN
・常時SSL|シマンテック – Symantec
・httpをすべて「http”s”」に! ユーザーの安全を守るAOSSL対応 – Yahoo! JAPANコーポレートブログ
・「HTTP」前提が崩れる――早く「常時SSL」にすべき理由 – ITmedia エンタープライズ