日頃からの心構えと備えを
西日本では、数か月の間に相次いで地震や台風に見舞われました。
中でも大阪北部地震の際は、都会の交通網の脆さを感じずにはいられませんでした。
ちょうど出勤途中の電車内で緊急エリアメールが鳴り響き、最寄りの駅に停車してからしばらく動かず待機していましたが、その後電車から降りるようアナウンスが流れ、駅のホームは人で溢れかえりました。
しばらく待ちましたが、動く気配はなくまだ自宅から2駅の所だったため、一旦、歩いて戻りました。
事務所のある沿線は、不通のままでしたが、別の線がようやく午後から動き出し、遠回りしながらなんとか3時前には出勤できました。
鉄道会社が安全確認をした後、各沿線の電車が動き出すわけですが、これが夕方だったら、帰宅困難者で溢れるのだと思うとゾッとします。
北海道でも地震があり、日本中どこにいても何が起こるかわからないと痛感しました。
今回、地震の直後から親戚や友人からメールやラインが来て、あっという間に携帯の充電がなくなってしまったことから、携帯用の充電池を持ち歩くようになりました。
また、ペットボトルのストックを用意し、押し入れに入ったままの非常持ち出し袋を枕元に置いて眠るようにもなりました。
いつ起こるかわからない災害に対して、日頃から気持ちも物資も準備しておくよう心掛けようと思います。