祖父の近況を聞いて
一部の都道府県で緊急事態宣言が延長されましたが、ワクチンの接種が始まるなど、少しずつ元の生活に向けて一歩ずつ歩みだしたと思います。
私には、東北に祖父母がおります。冬前に差し掛かると、自宅の玄関を毎年手作りの囲いを組み立てて雪に備えています。
一度だけ手伝ったことがありますが、重たい木を上げたり下げたり、釘で木を何か所も固定するなどかなりの力作業で、疲労困憊になった記憶があります。そのようなことを90歳近くの祖父が、毎年一人で行っていました。
しかし、ここ数年は体調の悪化が影響して、業者にお願いすることになりました。
元気だった祖父が耳も遠くなり腰も曲がってきて、実際2年前に久々に会った時には、その変わりようにとても驚きました。
定期的に電話で話すこともありますが、祖母いわく、会話がスムーズにできないことに、かなりイライラしているとのことです。
ところが先日、体調が少し良くなって庭で草刈りを始めたと聞きました。
無理はしないでほしいですが、元気になってホッとしました。
東北は東京と比べたら感染者数は少ないとは思いますが、それでも油断は許されない状況だと思います。
いち早くコロナが収束して、家の手伝いをしてあげたいです。
皆様も苦しいとは思いますが、健康第一でお過ごしください。