ご利用者の声

新着情報

保釈保証金の立替のお申込み例 3 保釈率の低下を少しでも食い止めたい

 6月初旬、東京都内在住の方より立替支援のお申込みがありました。
 その方は担当弁護人の先生からの紹介で当協会の存在を知り、申込書をFAX送信して頂きました。
申込書を受け取り、早速お電話で質問、打合せをさせていただいたのですが、
このお申込者の方は、5人のお子さんをお持ち(上は8歳から下はまだ生後4カ月)で
こちらの事務局まで来て頂くことは難しいとのことでした。

 本来、都内在住のお申込者の場合は協会の事務局まで来ていただいて契約締結というのが
通例なのですが、今回のお申込者のように特別な理由や止むを得ない事情のある方に対しては、
当協会でも出来る限りの対応をさせていただいております。

 保釈率の低下が進んでいる今日、一人でも多くの方に立替支援をさせていただくことが、
保釈率の低下を食い止めることにつながり、それが当協会の使命でもありますので、
今回のお申込者の方については、当協会の職員が直接出向き、契約締結いたしました。
そして担当弁護人の先生のお力で保釈が許可され、この被告人の方は、
無事お子様の待つ我家へ帰ることが出来ました。

 当協会へお申込者される方もこのように様々であるので、
その度ことに我々としても出来る限りの対応をしたいと思っております。
更生を計り社会人として立ち直る事が出来る被告人を、一人でも多く立替支援していければ、
常にそのように思って活動しております。
logo