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協会にとって悲願のかなった日

 平成18年10月10日は協会にとって忘れられない日となりました。それは平成16年4月27日に協会を設立して以来約1000件弱の立替を行って参りましたが、この中の数十件くらいでしょうか、国選の弁護人の先生方の関与が得られないケースがありました。その度に協会は、弁護人に代わり第三者で納付するいわゆる代納の申請を裁判所に提出してきました。しかしこれまでは、まだまだ裁判所への協会の認知度も低く第三者納付の申請をしても、裁判所から許可を頂く事は出来ませんでした。

 それが10月5日に裁判所より代納許可の決定が下り、そして今日10月10日に裁判所への代納が実行されました。裁判所名と裁判官名はご迷惑がかかることを考慮して協会秘とさせていただきますが、ここまでの協会の活動を評価して頂き代納許可を頂いた事にただただ感謝し、今日この日の決定に報うべく今後も地道な支援活動をしていく志を改めて強く持ちました。

 本当に今日はこの3年間の中で忘れられない一日になりそうです。そのくらいうれしい出来事でした。改めて被告人のお母様とご協力頂いた国選の弁護士先生にも感謝し、今日は筆を置きます。
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